Large Bowl

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“THE INOUE BROTHERS…feat. Julien ColombierProduced by ONEKILN CERAMICS”のLarge Bowl 

Φ200 × H140mmとたっぷりとした大きさがあるのでワインを冷やしたりフルーツを入れたり植物を入れたり色々な用途でお使い頂けます。

diptiqueとのコラボレーションではキャンドルとして使われました。

物作りを根本から見つめ直し、閃き、形にする。伝統的であり、革新的であり、それは美しい。

“THE INOUE BROTHERS…feat. Julien ColombierProduced by ONEKILN CERAMICS”

「黒板にチョーク」というスタイルでフランスのアートシーンに認められ、これまでCHANELをはじめ、CARTIER、BACCARAT、DIPTYQUEなど、様々な有名ブランドとコラボレーションを行ってきた「Julien Colombier / ジュリアン・コロンビエ」。氏のアートワークを「THE INOUE BROTHERS… / イノウエブラザーズ」キュレーションの元、鹿児島を拠点に活動する「ONE KILN CERAMICS / ワンキルン セラミックス」の陶器に落とし込んだ作品と言える器。

「ザ・イノウエ ブラザーズ」と「ジュリアン・コロンビエ」彼らの出会いは2015年。志を同じくする同士すぐに意気投合し、親しい友となりました。

彼のスタイルの瑞々しさに強く惹きつけられた井上兄弟が「 ワンキルン セラミックス」の城戸雄介氏の代表的手法の一つである、桜島の黒灰を調合した釉薬を用いた美しい陶磁器をキャンバスとし、ジュリアンの色彩豊かなアートワークと融合させてみたい、と閃き今回のブロジェクトが誕生しました。

井上兄弟の思惑通り、ブラックキャンバスに描くジュリアンの作風と、黒灰を釉薬に混ぜる城戸氏の作風が融合し、素晴らしい陶磁器に昇華された。

Julien Colombier / ジュリアン・コロンビエ

1972年パリ生まれ。アトリエと住まいは今もパリ、フランス。
ジュリアンは2歳のときから絵を描き始め、アーティストとしてのデビュー展覧会は1993年。
2007年にジュリアンは「黒板にチョーク」というスタイルを始め、パリのハイレベルのアートシーンでみとめられた。
このスタイルは彼が青春時代で一番影響された、グラフティとスケートボードカルチャーから生まれたものだ。

現代のブラックキャンバスにクレパスのスタイルの原点である。
パリのニュースタイルアーティストとして注目されChanelのカール・ラガーフェルドに声をかけられ、2011年にChanelとの初コラボレーションが紹介された。その後、クリスタルブランドのBaccarat、 Converse、Maison Pierre Frey、Cartier、Bulgary、Diptyqueなど、さまざまなブランドとのコラボレーションを実施。

ジュリアンのアートは全て自然と植物、またはグラフィックシェープをモティーフにし、繊細さとビビットなカラーのミックスでパワフルに表現されている。

ONE KILN CERAMICS / ワンキルン セラミックス

鹿児島で活動する陶芸作家・城戸雄介が2008年に設立した陶磁器メーカー。「ひとつの窯」という意味を持つワンキルンは、「食卓に太陽を THE SUN TO A TABLE」をテーマに作陶。オリジナルの型で作られる、端正なフォルムをベースに、自ら掘ってブレンドした地元の土や、鹿児島のシンボル・桜島の火山灰を様々な鉱物と調合して作り出した釉薬など、

土地ならではの素材を活用して、オリジナルの色や質感を演出している。

THE INOUE BROTHERS… / イノウエ・ブラザーズ

兄の聡は1978年、清史は1980年生まれ。ともにデンマークのコペンハーゲンで生まれ育った。
「ザ・イノウエブラザーズ」の特徴である、日本の繊細さと北欧のシンプルさへの愛情を基本に生まれたデザインを、彼らは「Scandinasian」(スカンジナジアン)デザインと呼ぶ。

聡はコペンハーゲンを拠点にグラフィックデザイナーとして、清史はロンドンを拠点にヘアデザイナーとしても活躍。そこで得た収入のほとんどを「ザ・イノウエブラザーズ」の活動に費やす。